Bloggerの独自ドメインでHTTPSとルートドメインを設定する方法
こんにちは。rurusyu編集部です。
今回は、Bloggerに独自ドメインを接続したあとに行った、HTTPS設定とルートドメインの確認についてまとめます。
私の環境では、www.ruru-syu.comは表示できるようになっても、ruru-syu.com(wwwなし)ではエラーになる時間がありました。DNSの反映には時間差があるため、順番に確認することが大切です。
www付きURLとルートドメインの違い
Bloggerのカスタムドメイン設定では、基本的にwww.example.comのようなwww付きのURLを登録します。一方、example.comのようにwwwがないURLは、ルートドメインと呼ばれます。
今回の設定では、次のように役割を分けました。
www.ruru-syu.com:Bloggerのカスタムドメインとして接続ruru-syu.com:AレコードでBloggerへ向け、www付きURLへリダイレクト
両方のURLを設定しておくと、読者がwwwあり・なしのどちらでアクセスしても、ブログへたどり着きやすくなります。
1. Bloggerにwww付きドメインを登録する
Bloggerの管理画面で「設定」を開き、公開に関する項目からカスタムドメインを設定します。入力するのは、今回のようにwww.ruru-syu.comです。
Bloggerの設定画面。カスタムドメイン欄にwww付きのドメインを設定します。
wwwなしのドメインを入力するとエラーになることがあるため、まずはwww付きで設定します。保存時に所有権確認のエラーが表示された場合は、Bloggerが画面に表示したCNAMEをDNSへ登録します。
2. ルートドメイン用のAレコードを確認する
wwwなしのルートドメインにもアクセスできるようにするには、DNS側にGoogleのAレコードを登録します。Aレコードの値は次の4つです。
216.239.32.21216.239.34.21216.239.36.21216.239.38.21
お名前.comでは、ホスト名を空欄にしたAレコードを4件追加しました。入力画面によってはIPアドレスを4つの欄に分けて入力します。
登録済みのAレコードとCNAME。確認用の固有文字列は黒塗りしています。
すでに同じAレコードが登録されている場合は、重複して追加しないように確認してください。DNSを別のサービスで管理している場合は、そのサービス側で設定します。
3. Bloggerの「カスタムドメインにリダイレクト」を有効にする
DNS設定が反映され、Bloggerで独自ドメインが利用できる状態になったら、設定画面に「カスタムドメインにリダイレクトする」という項目が表示されます。
この項目を有効にすると、wwwなしのruru-syu.comから、www付きのwww.ruru-syu.comへ移動する設定になります。
ただし、DNSのAレコードがまだ反映されていない段階では、スイッチを有効にしても正常に動作しません。先にwwwなしのURLで接続できる状態を作り、反映を確認してから有効にします。
実際に起きたエラー
設定の途中で、wwwなしのURLを開くとDNS_PROBE_FINISHED_NXDOMAINと表示されたことがありました。これは、ドメイン名をDNSで見つけられていない状態です。
また、別のタイミングではERR_CONNECTION_CLOSEDが表示されました。設定直後はDNSの情報が地域や回線ごとに異なる状態で参照されることがあるため、すぐに原因を断定せず、DNSレコードとネームサーバーを確認して時間を置きました。
最終的には、Aレコード4件とCNAMEを確認し、DNSが反映されたあとに再読み込みすることで、wwwなしのURLからもブログが表示されました。
4. HTTPSの使用を有効にする
独自ドメインが接続できたら、Bloggerの設定画面にある「HTTPSの使用」を有効にします。最初は「処理中」と表示されることがあります。
HTTPSの使用が処理中になっている画面。利用可能になるまで待ちます。
「ステータス:使用可能」になるまで待ち、利用可能になったことを確認します。私の場合も、スイッチを入れてすぐに完了するのではなく、しばらく待つ必要がありました。
5. HTTPSリダイレクトを有効にする
HTTPSの使用が利用可能になったら、「HTTPSリダイレクト」も有効にします。これにより、http://www.example.comでアクセスされた場合も、https://www.example.comへ移動するようになります。
HTTPSの使用がまだ処理中のときは、HTTPSリダイレクトを先に設定できない場合があります。画面に表示される案内に従い、HTTPSの使用が利用可能になってから設定します。
設定後の確認方法
設定が終わったら、次のURLをそれぞれ確認します。
https://www.ruru-syu.com/https://ruru-syu.com/- ブログ内の記事URL
wwwなしのURLからwww付きURLへ移動すること、アドレスバーに鍵マークが表示されること、記事ページが正常に開くことを確認します。
ブラウザに古い情報が残っている場合もあるため、シークレットウィンドウや別の回線で確認すると切り分けやすくなります。
うまくいかないときのチェックリスト
- Bloggerのカスタムドメインがwww付きになっているか
- wwwのCNAMEが
ghs.google.comになっているか - Bloggerが表示した確認用CNAMEを正しく登録したか
- ルートドメインのAレコード4件を登録したか
- ネームサーバーがDNSレコードを登録したサービスを向いているか
- 設定変更から十分な時間を置いたか
- HTTPSの使用が「使用可能」になっているか
- HTTPSリダイレクトを有効にしたか
まとめ
Bloggerの独自ドメイン設定では、まずwww付きのドメインをカスタムドメインとして登録し、ルートドメイン用のAレコードを設定します。その後、wwwなしからwww付きへのリダイレクト、HTTPSの使用、HTTPSリダイレクトの順に確認しました。
HTTPS化後に独自ドメインで表示できたブログのトップページ。
DNSは反映に時間がかかることがあるため、エラーが出てもすぐに設定をやり直さず、レコードの入力ミスがないかを確認してから待つのがおすすめです。
参考リンク
※画面の表示や設定項目は、サービスの更新によって変わる場合があります。
こんにちは。rurusyu編集部です。
今回は、Bloggerに独自ドメインを接続したあとに行った、HTTPS設定とルートドメインの確認についてまとめます。
私の環境では、www.ruru-syu.comは表示できるようになっても、ruru-syu.com(wwwなし)ではエラーになる時間がありました。DNSの反映には時間差があるため、順番に確認することが大切です。
www付きURLとルートドメインの違い
Bloggerのカスタムドメイン設定では、基本的にwww.example.comのようなwww付きのURLを登録します。一方、example.comのようにwwwがないURLは、ルートドメインと呼ばれます。
今回の設定では、次のように役割を分けました。
www.ruru-syu.com:Bloggerのカスタムドメインとして接続ruru-syu.com:AレコードでBloggerへ向け、www付きURLへリダイレクト
両方のURLを設定しておくと、読者がwwwあり・なしのどちらでアクセスしても、ブログへたどり着きやすくなります。
1. Bloggerにwww付きドメインを登録する
Bloggerの管理画面で「設定」を開き、公開に関する項目からカスタムドメインを設定します。入力するのは、今回のようにwww.ruru-syu.comです。
wwwなしのドメインを入力するとエラーになることがあるため、まずはwww付きで設定します。保存時に所有権確認のエラーが表示された場合は、Bloggerが画面に表示したCNAMEをDNSへ登録します。
2. ルートドメイン用のAレコードを確認する
wwwなしのルートドメインにもアクセスできるようにするには、DNS側にGoogleのAレコードを登録します。Aレコードの値は次の4つです。
216.239.32.21216.239.34.21216.239.36.21216.239.38.21
お名前.comでは、ホスト名を空欄にしたAレコードを4件追加しました。入力画面によってはIPアドレスを4つの欄に分けて入力します。
すでに同じAレコードが登録されている場合は、重複して追加しないように確認してください。DNSを別のサービスで管理している場合は、そのサービス側で設定します。
3. Bloggerの「カスタムドメインにリダイレクト」を有効にする
DNS設定が反映され、Bloggerで独自ドメインが利用できる状態になったら、設定画面に「カスタムドメインにリダイレクトする」という項目が表示されます。
この項目を有効にすると、wwwなしのruru-syu.comから、www付きのwww.ruru-syu.comへ移動する設定になります。
ただし、DNSのAレコードがまだ反映されていない段階では、スイッチを有効にしても正常に動作しません。先にwwwなしのURLで接続できる状態を作り、反映を確認してから有効にします。
実際に起きたエラー
設定の途中で、wwwなしのURLを開くとDNS_PROBE_FINISHED_NXDOMAINと表示されたことがありました。これは、ドメイン名をDNSで見つけられていない状態です。
また、別のタイミングではERR_CONNECTION_CLOSEDが表示されました。設定直後はDNSの情報が地域や回線ごとに異なる状態で参照されることがあるため、すぐに原因を断定せず、DNSレコードとネームサーバーを確認して時間を置きました。
最終的には、Aレコード4件とCNAMEを確認し、DNSが反映されたあとに再読み込みすることで、wwwなしのURLからもブログが表示されました。
4. HTTPSの使用を有効にする
独自ドメインが接続できたら、Bloggerの設定画面にある「HTTPSの使用」を有効にします。最初は「処理中」と表示されることがあります。
「ステータス:使用可能」になるまで待ち、利用可能になったことを確認します。私の場合も、スイッチを入れてすぐに完了するのではなく、しばらく待つ必要がありました。
5. HTTPSリダイレクトを有効にする
HTTPSの使用が利用可能になったら、「HTTPSリダイレクト」も有効にします。これにより、http://www.example.comでアクセスされた場合も、https://www.example.comへ移動するようになります。
HTTPSの使用がまだ処理中のときは、HTTPSリダイレクトを先に設定できない場合があります。画面に表示される案内に従い、HTTPSの使用が利用可能になってから設定します。
設定後の確認方法
設定が終わったら、次のURLをそれぞれ確認します。
https://www.ruru-syu.com/https://ruru-syu.com/- ブログ内の記事URL
wwwなしのURLからwww付きURLへ移動すること、アドレスバーに鍵マークが表示されること、記事ページが正常に開くことを確認します。
ブラウザに古い情報が残っている場合もあるため、シークレットウィンドウや別の回線で確認すると切り分けやすくなります。
うまくいかないときのチェックリスト
- Bloggerのカスタムドメインがwww付きになっているか
- wwwのCNAMEが
ghs.google.comになっているか - Bloggerが表示した確認用CNAMEを正しく登録したか
- ルートドメインのAレコード4件を登録したか
- ネームサーバーがDNSレコードを登録したサービスを向いているか
- 設定変更から十分な時間を置いたか
- HTTPSの使用が「使用可能」になっているか
- HTTPSリダイレクトを有効にしたか
まとめ
Bloggerの独自ドメイン設定では、まずwww付きのドメインをカスタムドメインとして登録し、ルートドメイン用のAレコードを設定します。その後、wwwなしからwww付きへのリダイレクト、HTTPSの使用、HTTPSリダイレクトの順に確認しました。
DNSは反映に時間がかかることがあるため、エラーが出てもすぐに設定をやり直さず、レコードの入力ミスがないかを確認してから待つのがおすすめです。
参考リンク
※画面の表示や設定項目は、サービスの更新によって変わる場合があります。




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