サーバーを解約する前に確認したい4項目|ブログのバックアップ・ドメイン・DNS

ブログを別のサービスへ移したり、レンタルサーバーの利用をやめたりするときは、解約の手続きより先に残しておくものを確認します。解約後に必要なデータへアクセスできなくなると、記事や画像を戻せないことがあるためです。

私自身、以前使っていたWordPressのバックアップを手元に残せていない状態で、サーバーの利用を終えました。その後、独自ドメインを使ってBloggerでブログを再開しましたが、過去の記事をそのまま復元することはできませんでした。この経験から、サーバーを解約する前に確認したい4項目をまとめます。

1. 投稿・固定ページ・画像のバックアップを取る

まず、投稿本文、固定ページ、コメント、テーマ設定をそれぞれ保存します。ブログサービスやCMSによって保存できる範囲が異なるため、「データをエクスポートしたから画像も残っている」とは限りません。

画像の元データも、記事本文のバックアップとは別に保存します。どの記事に使った画像か分かる名前やフォルダーにしておくと、移転先で記事を作り直すときに探しやすくなります。

2. 独自ドメインの契約先と更新日を確認する

サーバーを解約しても、ドメインの契約を継続すれば、同じアドレスを次のブログで使える場合があります。一方で、ドメインの更新を忘れると、サイトやメールの利用だけでなく、移転作業にも影響します。

解約前に、ドメインをどの会社で管理しているか、ログインできるか、更新日がいつかを確認します。サーバー会社とドメイン管理会社が別の場合は、それぞれの管理画面を区別しておくことが大切です。

3. DNSとメールの利用先を整理する

独自ドメインを使っている場合、DNSレコードがどこで管理されているかを確認します。ブログの移転先を変えると、CNAMEやAレコードなどの設定を変更することがあります。現在の設定を画面の控えとして残すか、必要な項目をメモしておくと、変更後に比較できます。

同じドメインでメールを使っている場合は、メールの利用先も別に確認します。ブログ用の設定だけを変更したつもりでも、メールに関係するDNSレコードまで消すと受信に影響することがあるためです。分からない項目は、削除する前に契約先の案内を確認します。

4. 解約前に公開ページと連絡先を確認する

解約する前に、トップページ、代表的な記事、固定ページが正しく開くかを確認します。移転後に必要になるお問い合わせ先、外部サービスへのログイン方法、利用している画像の保存先も整理します。

移転後は、古いURLがどこへ向くか、HTTPSで開けるか、スマートフォンでも読めるかを確認します。設定直後は反映まで時間がかかることもあるため、何度も設定を変える前に少し待ってから確認する方が安全です。

今回の再開で学んだこと

私の場合は、サーバーを解約したあとにWordPressのバックアップがないことに気づきました。独自ドメインの契約が続いていたため、過去を復元するのではなく、Bloggerで新しいブログとして再開する選択をしました。

過去の記事をそのまま戻せなかった一方で、ドメイン、HTTPS、運営情報、記事の内容を一つずつ見直す機会になりました。次に大きな変更をするときは、先に投稿データ・テーマ・画像を保存し、解約前の確認を作業の一部にします。

まとめ

サーバー解約前には、投稿と画像のバックアップ、ドメインの契約、DNSとメール、公開ページと連絡先を確認します。特に、解約後に元の環境へ戻れるとは限らないため、保存できるものは先に残しておくことが重要です。

ブログを新しい環境で続ける場合も、独自ドメインとデータが整理されていれば、次の一歩を進めやすくなります。

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